2012年2016年2013年2016年2016年2017〜2020年2018年2021年2019〜2023年2021〜2023年入庁(警部補)特別捜査専科捜査支援分析センター入庁(巡査部長)特別捜査専科サイバー犯罪対策課民間企業短期委託研修(計2回)刑事組織犯罪対策任用科生活経済課民間企業短期委託研修(計10回)生活安全捜査任用科捜査第一課警部補に昇任民間企業短期委託研修(計8回)民間企業短期委託研修(計3回)サイバーセキュリティ対策本部警察官|P12CHECK!採用サイト[ 特別捜査官 ]CHECK!YouTube[ 特別捜査官 ]警視庁では、犯罪の手口が巧妙化・多様化する現代社会に対応するため、金融犯罪や薬物犯罪、サイバー犯罪といった高い専門性を必要とする犯罪捜査において効果的な捜査手法を確立し、技術力を一層高度化することのできる警察官を求めています。財務や化学、電子工学、コンピュータといった分野で有用な経験を積み、専門的な知識・技術を備え、一定の資格や民間における職歴を持つ方を幹部警察官として登用する“特別捜査官”の採用選考を実施しています。ここでは、科学捜査官とサイバー犯罪捜査官を紹介します。ITと法律の2つの分野を駆使して 新たなサイバー犯罪に立ち向かう。CAREER STEPCAREER STEP捜査第一課警部補2012年入庁兵庫県出身サイバーセキュリティ対策本部警部補2016年入庁長野県出身電機メーカーで電気回路の設計・開発をしていた経験を生かし、高度な科学技術が利用された犯罪の捜査に携わっています。インターネットを利用した脅迫事件・業務妨害事件や、SNSの匿名性を悪用した重要凶悪事件など、インターネットの裏に潜む被疑者の足跡を追い掛け、各種犯罪の証拠を白日の下にさらすことが科学捜査官である私の使命です。限られた時間の中で確たる証拠を見付け出すことは簡単ではありませんが、地道な解析の末に犯行の手口や動機を特定し、被疑者を検挙できたときには大きな達成感が得られます。私は前職で培ったシステムエンジニアの経験を生かして、企業の機密情報を漏えいする営業秘密侵害事犯や海賊版サイトをはじめとする著作権侵害事犯など、経済の健全な発展を脅かす知的財産関連法に関わるサイバー犯罪を解決へと導く使命を担っています。これまでにない新たな技術で生み出された犯罪を既存の法律でいかに取り締まるか、ITと法律という2つの分野にわたり解析・検討しながら進めていく捜査は一筋縄ではいきませんが、事件を解決したときには被害者から感謝の言葉を頂くことも多く、誇りとやりがいを感じています。科学技術の知見を生かして 犯罪の証拠を白日の下にさらす。科学捜査官(電気電子)サイバー犯罪捜査官特別捜査官
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