警視庁_250310

14/32

&126:007:308:309:009:30警察官｜P13大森警察署 地域第三係 巡査長2022年入庁 青森県出身アメリカに留学していた時、乱闘騒ぎに駆けつけた女性警察官の毅然とした態度に憧れたのが警察官を志したきっかけです。東京には多くの外国人がおり、留学で培った語学力が最大限に生かせると考え、警視庁に入庁しました。実際に、勤務している交番には外国人の方も多く訪れ、英語での地理案内や財布の紛失等の届出受理といった対応に当たっています。この経験を生かして、将来は刑事として国際犯罪捜査に従事することが目標です。就寝起床・朝食早朝術科訓練（合気道）警察署内の道場で、柔道・剣道・合気道に分かれて訓練します。合気道は、警察学校に入校してから始めました。出勤署長訓授（指示連絡）交番勤務開始（非番員と交替）地理案内や遺失届・拾得届の受理などの対応をします。巡回連絡・パトロール休憩・昼食交通指導取締り重大事故を防ぐため、交通違反を取り締まります。110番通報臨場（車上ねらい）交番勤務終了（第二当番勤務員と交替）パトロールの要望があった地域など共有すべき事項を引き継ぎます。帰署・拾得届などの引継ぎ退庁帰寮・夕食・入浴海外ドラマ鑑賞起床・朝食掃除・洗濯昼食昼食を済ませ、寮を出発します。出勤・指示連絡交番勤務開始（第一当番勤務員と交替）拾得物の返還パトロール・職務質問警察署にて取調べ被疑者を警察署に同行して、詳細を聴取します。係長の指示を受けながら、事件書類を作成します。休憩・夕食立番・見張り交番で警戒に当たります。住民の方々から感謝の言葉を頂くこともあります。110番通報臨場（交通事故）事故現場に駆けつけて当事者から状況を聴取し、交通整理に当たります。パトロール第一当番（日勤）第二当番（夜勤）PROFILEDAY10:0011:0012:3014:3015:3016:3017:3018:0020:0021:0022:0023:0010:0012:0013:0013:3016:0016:1517:1519:0021:0023:30採用後は警察学校に入校し、卒業すると警察署地域課に配属となり、交番勤務から警察官としての一歩を踏み出します。また、警視庁は全国警察で唯一４交替制勤務を取っていることから、仕事もプライベートも充実させることができます。ここでは、大森警察署に勤務する女性警察官の一日を御紹介します。DAY第一当番日の始まりです。寮の食堂でしっかり朝食を取ります。制服に着替え、無線機や拳銃などの装備品を着装します。署長から特殊詐欺対策などの指示を受けます。また、担当係長から連絡を受けます。担当する地域をパトロールしながら、各御家庭等を訪問し、要望や相談などを伺います。買ってきたお弁当を交番で食べます。出前を取ることもあります。自動車内の盗難事件が発生し、被害状況の聴取や指紋採取など鑑識活動を行います。警察署に戻り、会計係に拾得届などを引き継ぎます。担当係長から指示連絡を受けて第一当番勤務終了です。私服に着替えて寮に帰ります。寮の食堂で同僚たちと夕食を取ります。バリエーションが豊富で寮の食事はおいしいです。外国のドラマを見ることで、語学勉強も兼ねています。明日は第二当番なので、少し遅めの就寝です。第二当番日の朝は比較的ゆっくり起床します。読書が好きなので、本を読みながら部屋でくつろぎます。装備品を着装し、担当係長から指示を受けた後、交番に向かいます。交番を訪れた住民の方から相談を受けることもあります。拾得物を、落とし主に返還します。不審者を発見したら、職務質問をします。この日、自転車を盗んだ被疑者を検挙しました。交番に戻り、お弁当を食べます。犯罪の検挙や未然防止のため、街頭で警戒します。地域警察官一日